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内視鏡に関して


ページ内目次


内視鏡検査を受けるのに予約は必要ですか?

A胃カメラ:基本的にはご予約をお願いしております。当院のホームページより予約が可能ですのでご利用ください。なお、前日夜9時以降絶食で来院頂ければ、ご予約なしでの検査に可能な限り対応したいと考えています。(どうしても困難な際でも極力早めの日に行います)ただ、その際は院内でのお待ちいただく可能性があります。
大腸カメラ:検査食・下剤のお渡しや事前のご説明をいたしますので、検査前のご来院が必要となります。当院ホームページより事前診察の予約をご利用ください。

内視鏡検査を受ける時、持参するものはありますか?

A:健康保険証、お薬手帳、検診や人間ドックで異常を指摘された方は、検査結果一式をご持参ください。

胃と大腸カメラを同日に受けられますか?

A:可能です。事前の診察で必要があり、可能と判断すれば行っています。

初めて内視鏡検査を受けます、痛みなどがないか不安です

A:胃カメラでは、比較的楽に受けられる鼻からの「経鼻内視鏡」を導入しています。ご希望により鎮静剤などを使用することで、さらに苦痛を少なくすることもできます。
大腸カメラ検査では、軸保持短縮法という方法で挿入し、生体吸収性に優れている炭酸ガス送気装置を用いることで検査後の苦痛・不快感を軽減するなどして、できる限り痛みが少ない検査を心がけています。
お腹の手術や炎症による癒着がある方は痛みが出る可能性がありますので、ご希望があれば鎮静剤を使用することも可能です。内視鏡検査に不安がある方も、安心してご連絡ください。

胃カメラを受けたいのですが、鼻からの内視鏡か静脈麻酔(鎮静剤)を使用した内視鏡か、結局、自分にはどちらが適しているのかわかりません

A:以下に胃カメラの方法を選択する際についてのフローチャートをお示しします。

つまり、口もしくは鼻からの胃カメラの経験があり、苦しくなかった人は鎮静剤を使用する必要はありません。
全く初めての場合は、鼻からの胃カメラをおススメしていますが、不安の強い人には鎮静剤の使用をおススメしています。
極力不安を取り除けるように事前の説明と検査の実施を心がけていますので、まずはお気軽にご相談ください。

鼻からの内視鏡が口からに変更になることはありますか?

A:まれにあります。鼻の中の左右を分ける鼻中隔が極端に曲がっている方や顔の極端に小さい女性などで、鼻腔が左右共に狭く挿入に抵抗があることがあります。その際には出血の危険性がありますので、口からの方法に変更になることがありますのでご了承ください。その際も鼻からの細い内視鏡を使用しますので、嘔吐反射は少ないです。

静脈麻酔を使用することに不安があります

A:確かに静脈麻酔を使用することで楽に検査が受けられる反面デメリットもあります。
血圧や呼吸抑制、アレルギーといったことがおきえますが、検査中は医師の監督下に看護師とともに生体モニター(酸素飽和度・血圧・脈拍)をチェックしながら、行っていますので安心してください。

内視鏡の洗浄は大丈夫ですか?

A:問題ありません。一人ずつ検査ごとに日本消化器内視鏡学会ガイドラインに準拠した方法で、洗浄機を使用し、洗浄、消毒を行っております。
具体的にはカイゲンファーマ社のクリーントップKD-1を用いております。

検査は何分くらいかかりますか?

A:胃カメラは鼻やのどの麻酔に15分程度かかります。検査自体は5分程度です。
大腸カメラは下剤による前処置におおむね3~4時間かかります。検査自体にかかる時間は15分程度です。
病変が見つかると、処置を行うため、さらに10-20分程長くなります。
鎮静剤を使われた方は、検査後に30分から60分程度、リカバリールームでお休み頂く必要があります。
基本的には胃カメラは午前、大腸カメラは午後に実施しています。

検査後、どれくらいで食事できますか?

A:胃カメラ検査の場合、のどの麻酔が切れるのに1時間程度かかります。のどの違和感が消失したら、まずは水から摂取し、むせないことを確認してから食事を摂るようにしてください。急ぎすぎてむせ込むような食事をすると、誤嚥性肺炎になることもございますのでご注意ください。
大腸カメラ検査では、検査後から食事を摂って頂いて結構です。当院では個室でお茶を提供致します。

内視鏡検査を受けた後、車で帰宅できますか?

A:通常の検査の場合、制限はありませんので可能です。
ただし、鎮静剤を使用して検査を受けられた方は、ふらつきなどの影響が残る可能性がありますので、ご自身の運転による自動車・バイク・自転車でのご帰宅はお控えください。ご家族の方に迎えにきてもらうか、公共交通機関をご利用ください。

大腸内視鏡検査の前に食べて良いもの、避けたほうがよいものを教えてください

A:大腸内視鏡検査の前日は、検査食もしくは消化のよいものを召し上がってください。
※検査食をお勧めしていますが、アレルギー等で検査食が召し上がれない場合は、以下を参考にしてください

前日に食べてよいもの

  • 素うどん
  • お粥
  • 食パン
  • 豆腐
  • じゃがいも
  • やまいも
  • バナナ
  • リンゴ
  • プリン
  • 飴 など

前日は避けてほしいもの

  • 繊維類が多いとされるもの
  • 野菜全般(なす、トマト、はくさい、タマネギなど)
  • くだもの全般(特に種のはいっているもの、キウイフルーツ、メロンなど)
  • 海藻類(わかめ、ひじき)
  • きのこ類・こんにゃくなど
  • 脂っこいもの
なお、水分に関しては、脱水にならないよう、検査当日も適度にとっていただいて結構です。
(糖分の入っていない、お水かお茶のみでお願いいたします)

大腸カメラの際にお尻から下剤が漏れたりしないか不安です

A:前処置の程度によっては大腸内に下剤が残っていることがありますが、内視鏡で適宜吸いながら行いますので心配ありません。なお、検査用の使い捨てパンツに履き替えますので、ご自身の下着が汚れたりすることもありません。

大腸内視鏡検査の前処置の下剤を飲むのが不安です

A:院内に完全個室を4室設けています。個室内にはそれぞれトイレがあり、リラックスして自分のペースで飲んで頂けます
経験のある方ならご自宅で飲んで、きれいになってから来院して頂くことも可能です。
なお、毎週水曜日はレディースデーとして女性のみの日としていますので、男性の目が気になる方はご利用ください。

下剤について教えてください

A:当院ではモビプレップという下剤を採用しております。
味の好みは人それぞれと存じますが、比較的飲みやすいと好評のお薬です。
2Lの水に溶解した下剤を、最低1L服用して頂き、その後は排便状況により服用量を調整します。お通じが完全に綺麗になれば全部飲まなくても構いません。
2024年7月からはサルプレップという下剤も採用しました。
普段の便通状況によってこれらを使い分けています。

下剤を飲まない内視鏡検査はできますか?

A:胃カメラから下剤を直接注入する方法のことですが、当院では行っていません。
薬剤添付書やガイドラインでは推奨されておらず、腸管の閉塞起点(がんや炎症などで腸管に狭い所があること)がある場合には、直接下剤を注入することで重大な合併症が起こる可能性もあるからです。当院では患者様が自分のペースで下剤を内服して頂くために完全個室で清潔なトイレをご用意しています。

内視鏡検査の費用はどれくらいですか?

検査内容 1割負担 3割負担
胃カメラ検査のみ 約1,500円 約5,000円
胃カメラ検査+組織生検 約3,000円 約9,000円
大腸カメラのみ 約2,000円 約6,000円
大腸カメラ+組織検査
(個数により増減)
約4,000円 約12,000円
大腸カメラ+ポリープ切除 約10,000円 約30,000円
※上表は参考金額であり、実際の診療内容によって変動致します。
なお、ドックの場合は全額自費になります(ドックのページ参照)

大腸ポリープの切除は受けられますか?

A:大腸カメラ検査時、ポリープを発見した場合、まず詳細な観察を行います。その結果、切除の適応ありと判断し、対応可能なものにつきましては、即日切除を行います。切除術自体に痛みはありませんし、日帰りで済みます。

大腸カメラでポリープを切除したのですが、保険会社に出す診断書を書いてもらえますか?

A:もちろん可能です。1通につき5,000円+消費税が必要です。
ご契約されている保険会社に連絡し、必要な書類をお取り寄せのうえご持参ください。
通常、書類をお預かりしてから作成までに1週間ほどお時間を頂いております。
(※但し、切除したポリープの病理結果は検査後10日前後で判明しますので、その後の作成となります。)

検査後の生活で注意することはありますか?

A:基本的には制限はありません。生検やポリープ切除を受けられた方は、1週間ほどは飲酒や激しい運動は控え、便の色を観察するようにしてください。まれに、処置後の傷より再出血が起こることがあり、その際には便が真っ黒や真っ赤になります。異常を感じた際は、すぐにご連絡ください。

胃カメラは午前中しか実施していませんか?

A:胃カメラは基本的には朝8:30~9:30の時間帯の予約枠で実施しています。
(予約なしの当日実施の場合は午前中の外来の合間に実施しています)
一方で、当日の朝食(ゼリーや具のないスープなど軽食)を朝8時までに済ませ、昼食を抜いて頂ければ、平日の夕方16時~17時の時間帯で胃カメラを実施することも可能です。
ただし、その場合は鎮静剤を使用しない鼻からのカメラのみとしますので、鎮静剤を使用したカメラを御希望の場合は午前中の枠でお願いします。

平日は仕事が休めなくて内視鏡検査を受けられません。
土曜日はやっていませんか?

A:土曜日は診察に加え、胃カメラも大腸カメラも可能です。ぜひ、予約をお取りください。

胃内視鏡検査はどれぐらいの間隔で受ければいいですか?

A:これは胃がんになる危険性が高いかどうかによって異なります。
現在、多くの胃がんはピロリ菌の感染による萎縮性胃炎が原因となって発生すると考えられています。

1 ピロリ菌に感染していない胃の場合
胃がんになる危険性は低いため、定期的な内視鏡検査は不要です。
ただし、症状がある場合にその原因を調べるための内視鏡検査や、検診として行われる内視鏡検査はこの限りではありません。

2 ピロリ菌感染にしている胃の場合(除菌した場合も含む)
胃がんの早期発見を目的として、定期的な内視鏡検査をお勧めします。
どの程度の間隔で内視鏡検査を受けるのがいいかは未だ定かではありませんが、2〜3年間隔で内視鏡検査を受けるのがよいと考えられています。(炎症が進んだ所見があれば1年間隔)
ピロリ菌を除菌した後も胃がんになる危険性はゼロにはなりませんので、定期的な内視鏡検査を受けることが勧められます。

3 早期胃がんの内視鏡治療をうけた方
胃の中で治療を受けた部位とは別に早期胃がんが発生する危険性があります(5年間で10人に1人程度)ので、毎年の胃内視鏡検査が勧められます。

当院では内視鏡実施後に検査を受けられた方全員に、どのリスクに該当しているかを説明し、適切な検査間隔をご提示しています。

大腸内視鏡検査はどれぐらいの間隔で受ければいいですか?

A:2020年に発表された日本消化器内視鏡学会のガイドラインによれば、大腸内視鏡検査を受け、翌年も受ける必要がある方は以下の方々です。
a. 大腸がんの内視鏡治療・外科治療を行った方 b. 10個以上のポリープ(腺腫)を切除した方 c. 20㎜以上の大きなポリープ(腺腫)の内視鏡治療を行った方

その他の方は翌年に大腸内視鏡検査を受ける必要性は低いといえます。
ガイドラインによれば、大腸内視鏡検査の結果で勧められる次の検査間隔が以下のようになっています。

2020年に発表された「大腸内視鏡スクリーニングとサーベイランスガイドライン」より引用

以上のように、内視鏡検査の結果次第で個々に異なってきます。
当院では、ポリープを切除して後日、病理結果をお伝えする際に上記を踏まえて、適切な検査間隔をご提示しております。

便潜血検査で1回だけ陽性でした。痔もあるので、内視鏡は受けなくていいでしょうか?

A:痔や硬い便で肛門が切れても陽性となりますが、検査を受けた1万人のうち、665人が陽性と診断され、そのうちの19人が大腸がんであったと報告されています。
また、内視鏡を受けた方のうち、30~40%に異常は認めませんが、30~40%にポリープが見つかっています。
仮にポリープを含めた腫瘍があっても、常に出血しているわけではありませんし、便潜血検査自体は便の一部分に血が混じっているか調べる検査なので、進行の大腸がんがあったとしても陰性のことがあるくらいです。
このように便潜血検査は一次健診として有用ですが、たとえ陽性でも必ず病変があるわけではありませんし、陰性でも病変がないとも言い切れません。あくまできっかけにすぎませんので、そのきっかけを放置せず、是非とも内視鏡検査を受けてください。
また、便潜血検査は陰性で特に症状もない場合でもリスクが上昇しはじめる40歳を超えたら一度大腸カメラ検査を受けてみることをお勧めしています。

ピロリ菌検査・除菌治療は受けられますか?

A:ヘリコバクター・ピロリ菌感染症認定医として、その診断から治療そして、その後のフォローまでしっかり対応致します。胃がんリスク分類でBやCと指摘された方、胃X線で胃炎を指摘された方、家族にピロリ菌陽性を指摘された方、胃の不調が続く方などお気軽にご相談下さい。

ピロリ菌の除菌治療を2回受けたのですが、成功しませんでした。除菌はできませんか?

A:保険適用での除菌治療は2次までです。当院では3次除菌治療を自費診療で受けることができます。

ペニシリンのアレルギーのためピロリ菌の除菌治療が難しいと言われました。除菌はできませんか?

A:ペニシリンアレルギーの方でも服用可能な抗菌剤を組み合わせた除菌治療が可能です。ただし、これも保険適用されている薬剤ではないため自費診療となります。

自費診療のピロリ菌3次除菌の価格はいくらですか?

A:診察料、薬代、除菌効果判定検査すべて含めると3万円弱になります。

ピロリ菌は除菌したら、胃の検査は不要ですか?

A:そうではありません。除菌後も定期的な胃カメラによるフォローは必要です。
ピロリ菌による炎症の程度によって胃がんのリスクは異なってきますので、個々にあった検査間隔をご提案いたします。なお、除菌後の胃から発生する胃がんは見つけにくいため、当院のような消化器内視鏡専門医による内視鏡フォローをお勧めします。