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設備紹介



胃内視鏡検査

1. 当院では咽頭反射の強い方も比較的楽に受けられる鼻から挿入する内視鏡を基本としています

あらかじめ鼻の通りを拡げる処置をして局所麻酔薬も使用してから検査を行いますので、痛みも少ないです。
それでも辛かった方には鎮静剤(静脈麻酔薬)を使用して行うことも可能ですし、鼻からの挿入が逆に苦手で咽頭反射の少ない方には従来の口からの挿入も可能です。
鎮静剤を使用した場合は血圧低下や呼吸が浅くなったりするリスクがあり、また当日は車・バイク・自転車の運転はできません。
●上部消化管用経鼻内視鏡:EG-6400N

先端部径5.8mmの細い内視鏡です。

2. 機種は次世代内視鏡システム:(富士フィルム社製)を使用します

FUJI FILM社製のLED型光源内視鏡を導入しています。
●内視鏡 6000システム

スクリーニングから拡大観察まで内視鏡検査をハイビジョン画像でサポート。
複数の高出力LED照明を用い、白色光と短波長狭帯域を生成します。
発光強度比を変えて照射し、さらに画像処理を組み合わせることで、観察に適した画像を提供します。

3. 内視鏡の洗浄・消毒

当院では高水準消毒薬である「過酢酸」を採用したカイゲンファーマ社のクリーントップKD-1を用いております。
また、スタッフはガウン・ゴーグル・マスク・キャップといった感染対策を講じて検査に対応します。
●内視鏡洗浄機(KD-1)

アルカリ洗剤と強酸性電解水を使用して、内視鏡をより確実に洗浄・消毒します。

胃内視鏡を受けたほうがいい方

  • 飲酒量が多く、タバコの本数も多い
  • 少しのアルコールで顔が赤くなってしまう
  • 以前、逆流性食道炎、バレット食道と診断されたことがある
  • 胸やけ、げっぷ、のどの違和感がある
  • 食事が飲み込みにくい、ひっかかる感じがする
  • 慢性的な咳が出るが、呼吸器疾患ではないと診断されている
  • 胃のレントゲン検査でひっかかり、胃カメラでの要精密検査とされている
  • 50歳以上の方(とくに男性)で一度も胃の検査をしたことがない
  • 胃もたれ、みぞおちが痛む
  • 真っ黒な便が出た
  • 食欲不振、体重減少がある
  • 貧血を指摘された
  • ピロリ菌陽性を指摘された(家族が指摘された)
  • 身内に胃がんになった方がいる

大腸内視鏡検査

1. 内視鏡は拡大観察機能が搭載された内視鏡を使用しています

この機能を用いることで、病変を見つけた際に詳細に観察し、切除すべきものかそうでないものか、また内視鏡で切除して治癒が望めるものかそうでないものかといった判断をすることができます。
つまり、過不足ない診断治療に結び付けることができます。
●下部消化管用拡大内視鏡:EC-6600ZP

大腸内視鏡EC-6600ZP

自動送水装置

拡大観察機能が搭載されたモデルです。自動送水機能も付いており、観察および処置時に有用です。

2. 空気より吸収の速やかな二酸化炭素ガス(CO2)を使用しています

二酸化炭素ガス(CO2)は空気よりも約200倍、腸から血液へ吸収されやすく、息によりすぐに体外へ排出されます。よって、内視鏡から送りこむ際に空気より二酸化炭素ガス(CO2)を使用することで検査時あるいは検査後のお腹の張りがかなり軽減できるため、楽に検査を受けることができます。
●二酸化炭素ガス発生装置

二酸化炭素は空気よりも約200倍、腸から吸収され、呼気により体外へ排出されます。
内視鏡検査時に用いることで、検査後のお腹の張りが軽減されます。

3. 希望があれば鎮静剤を使用することも可能です

腹部手術の既往のある方、以前検査を受けて辛かった方にはお勧めします。

4. 消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った洗浄・消毒を行っています

スタッフはガウン・ゴーグル・マスク・キャップといった感染対策を講じて検査に対応します。

5. 前処置の洗腸剤の内服に関しては自宅でもクリニック内でも選択可能です

大腸内視鏡経験のある方なら自宅での内服も可能ですし、初回の方や不安な方、ご高齢な方はクリニック内での内服をお勧めします。
クリニック内の場合は完全個室でそれぞれにトイレがありますので、安心してリラックスした状態で臨むことができます。

6. 検査後について

検査後はリカバリールームで休んで頂いた後に結果を説明いたしますが、鎮静剤を使用した際には、その内容を憶えていないことがありますので、後日に説明させて頂くこともあります。

大腸内視鏡を受けたほうがいい方

  • 40歳以上の方で一度も検査を受けたことがない
  • 血便が出た
  • 健診で便潜血陽性を指摘された
  • 大腸癌の家族がいる
  • 便が突然細くなった
  • 大腸ポリープを切除したことがある
  • 腹痛・腹部膨満感がある
  • 貧血を指摘された

高周波手術装置(VIO100C)

内視鏡でポリープなどを切除する際に用います。
最小限の出血で済むように病変を切開または凝固させる電気手術器です。

腹部超音波検査(ARIETTA 50)

診察室内の超音波検査機器で即、実施可能です。
大病院では基本的に予約制の検査ですが、当院では前日の午後9時以降の絶食(飲水は可)で受診して頂ければ、診察時にベッドサイドで即、実施致します。

レントゲン検査(X線発生装置) CALNEO Compact

胸部・腹部のレントゲン検査が可能です。
肺炎の診断や腹痛の精査、便秘外来で使用します。

AED(AED-3100)

心室細動を起こした患者様に対し、体表から心臓に電流を流すことにより蘇生をさせることができます。
院内での不測の事態が起きても迅速な対応が可能です。

ベッドサイドモニター(PVM-4761)

患者様の全身状態を把握する装置です。心電図、心拍数・呼吸・非観血血圧・動脈酸素飽和度をモニターに表示します。
内視鏡検査中は必ずこれによるモニタリングを行います。

採血測定器(MEK-1303)

血液検査20項目及びCRPとHbA1cの検査を行い、患者様の状態の把握、治療効果の判定を行うことができます。数分で結果が出ます。

小型尿分析機器(クリニテック ステータスプラス)

尿糖、尿タンパク、尿潜血など数分で結果が出ます。

心電図(ECG-3350)

心臓の活動電位を体表から記録する装置です。
心筋梗塞などの心臓の異常、不整脈、先天性の心疾患などの診断に欠かせない検査です。

自動血圧計(MPV-5500)

腕も無理なく深く入れられるくちばし形状の血圧計です。自然な姿勢での測定が可能です。

超音波洗浄機(AU-115C)

内視鏡などで使用した医療用器具を精密洗浄する際に使用します。手洗いだけでは洗浄できない部分まで洗浄することができます。

自動高圧蒸気滅菌器(YS-A-C-108)

使用した医療用器具を高温高圧の飽和水蒸気にて滅菌処理します。これにより安心・安全に患者様に再使用することができます。